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綿帽子と角隠しのお話し

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今週末に、親友の結婚式に参列します。
シェアして長い間一緒に暮らしていたこともある家族みたいに大切な人です。

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なので、今回は結婚式でも女子があこがれる和装の髪型のお話しです。
 
最近は、和装ウェディングに洋髪を合わせる方も増えているみたいですが、やっぱりお嫁さんといえば、和装×日本髪ですよね。
 
結婚式では、白無垢。披露宴では、色打掛けというのが一般的だそうです。
 
白無垢で今までの自分を捨て、「無」になる。
そして、色打掛けで「妻」になる…という意味が込められています。ステキ♡
 
日本髪で伝統的なものには、綿帽子と角隠しがあります。
 
綿帽子は、文金高島田を結った頭の上に、額まですっぽりと覆いかぶせる布で、白無垢の和装スタイルのみに合わせることができるものです。
 
綿帽子は、室町時代後期以降、女性が外出する際の埃除けや防寒具として用いられていたもので、現代になり婚礼にも用いられるようになったみたいです。
綿帽子には挙式が終わるまで、花嫁は新郎以外の人には顔を見られないようにという意味が込められ、初々しさや奥ゆかしさの象徴となっています。
 
小顔効果もあるという綿帽子は、真綿を薄く引き伸ばして丸型や舟型にしているそうで、やや深めにかぶり、お辞儀したときに遠慮めに花嫁さんの顔が見えるのがいいみたいです。
綿帽子は、白無垢だけに合わせることのできる、とっても特別な髪型。
 
角隠しとは、花嫁が文金高島田と呼ばれる日本的な高い髷を結った髪の上に被る帯状の幅の広い布のこと。
そして角隠しには、怒りの象徴である角を隠すことによって、従順でおしとやかな妻となることの意味も込められているそう。
旦那さんを一生支え続ける決意の表れとして角隠しにするのも素敵ですね♡
 
ウェディングベールと同様、どちらも挙式時のみ付けるもので、披露宴では外すのが一般的だそうです。
なんだか、、、すごく特別感ありますね♡
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結婚式、楽しみです☆☆


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