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外食が体に良くないワケ

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みなさん、どのくらい外食しますか?
1人暮らしの人は、ほとんど外食やコンビニの食事になってしまいますよね。

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外食はよほど気を使わないとバランスのよい食事が取りにくいです。
味が濃かったり、塩分濃度が高いものも多く、高血圧をまねいたり、足のむくみの原因になることもあります。
 
家で作るものは、ちゃんと材料から自分の目で確認できたり、昨日はお肉をたくさん食べたから、今日は野菜多めに食べようとなんとなくなりますよね。
野菜は1日350gというのが厚生労働省が出した基準です。
外食では、なかなかそんなに摂れないです。。
 
☆外食の栄養バランスが偏っているワケ☆
外食のメニューは、カロリーを稼ぐために糖質や炭水化物、脂肪が中心になりやすく、たんぱく質やビタミン、カルシウムや鉄分などが不足する傾向があります。
最近は、食材や調理に使うものも人工のものや、安いものを使わないと利益が出ません。そのため、同じ食材でも栄養価が低い可能性があります。
これは、食材や調味料を詳しく調べても、なかなか数値としては表れません。しかも、継続的に食べ続けてはじめて差が出てくるので、単純な検査ではその影響はわからず、すぐにはピンときません。
 
☆外食による体調への影響☆
1. ビタミンやカルシウムが不足…疲れやすさや、手足の痺れがあったり、出血しやすくなったりします。
2. 鉄分が不足…貧血になります。
3. カルシウムなどミネラルの不足…めまいや立ちくらみが起きたり、湿疹や皮膚炎が起きたりします。
4. 糖質や炭水化物、脂肪の摂取量が多い…同じカロリーをとっていても、体脂肪のつき方が違います。
 
成長期やアスリート、高齢者や心臓、腎臓、肝臓に持病がある、糖尿病や高脂血症を持っていると、外食では栄養バランスを細かく調節できないので、悪影響が出ることが多いみたいです。
薬の副作用も出やすくなる可能性もあるそうです。
 
☆外食の悪影響を減らす対策☆
・外食が続く場合、同じものを食べ続けないこと
・味付けの薄いものを選ぶ
・糖質や炭水化物、脂肪の少ないバランスの取れた品目を選ぶ
・食べる順番は、野菜などのカロリーの少ないものを先に取る
・揚げ物を避ける
・青魚や豆腐や納豆等の大豆タンパクを多くとる
・マヨネーズやドレッシングの使いすぎにも注意
・お弁当を食べる時はご飯は1/3程度は残す
・ビタミンやカルシウム、鉄分などが取れない場合、ヨーグルトやサプリメントで補給
・サラダはポテトサラダやマカロニサラダ等はカロリーが高いので避ける
 
あとは、古い油で調理したものは、胸やけを起こしたり、細胞の老化を早める可能性があります。もしかするとご飯屋さんのお店で使っている油は、使い回されていたり、どんなものを使ってるのかわからないので、キケンかもしれないです。
 
良い油は全身の細胞や脳を健やかに保ち、悪い油は体にさまざまな異変を引き起こします。
油の質が、育ちざかりの子どもの脳にも悪影響を与えてしまうかもしれません。
 
人間の体は、約100兆個の細胞の集合体。気が遠くなります…。
 
1つひとつの細胞の膜は、主に脂質でできています。
そして細胞は、細胞内に酸素や栄養を取り込んだり、老廃物を排出したり、有害物質から守ったりと大忙し。油を補給しないと細胞の膜が硬くなって、イキイキと活動できません。油が不足すると肌がカサカサになったり、便秘の原因にもなります。
 
脳の成分は、約60%が油。
365日休むことなくフル稼働している脳ですが、その半分以上は脂肪分でできているのです。知りませんでした。。
 
食材だけでなく、調理油や調味料などに使うものにも気をつけないと…と思いながら、外食が多いとそこまで気を使うことはなかなかできないです。
なるべく自炊を取り入れる努力をすることが大切ですね。
頑張ります!!cook-2364221_1280


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