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朝シャンは薄毛になる??

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朝シャンは頭皮に良くない…??

 

シャンプーは、夜派ですか?朝派ですか?
1987年に、資生堂のモーニングフレッシュというシャンプーのCMがきっかけで、朝シャンがものすごく流行ったんですよね。その当時よりは少ないとは思いますが、今も日本人の3人に1人は、朝シャンをするそうです。
 
朝シャンをする理由としては、

•寝癖を直し
•寝起きに頭をすっきりさせる
•髪にシャンプーの香りを残したい
•夜にお風呂を入らずに寝てしまった

こんな感じですよね。
 
でも朝シャンは、薄毛の原因になることもあるみたいです。
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寝てる間に、汗をかいていることで、朝は、頭皮の毛穴が開いた状態になっています。
朝にシャンプーをすると、寝ている間に分泌された皮脂を取り除きます。
 
頭皮の汚れ(皮脂)取り除くのは、頭皮にとっては良い事のように思われます。しかし、実はこの皮脂は、紫外線や外からの刺激などから頭皮を守る役割を果たしています。
なので、朝シャンによって頭皮の皮脂を落としてしまうと、紫外線などからのダメージをまともに受けてしまいます。そのダメージが蓄積されることによって、髪が抜けやすくなり、薄毛になってしまうことも…。
 
さらに朝は、時間に余裕がないケースが多いことから、ササッとシャンプーされる方も多いと思います。
そうなると、ゆっくりシャンプーする事も出来ず、しっかりとすすぎもできません。すすぎがしっかりできなければ、頭皮や髪ににシャンプー剤が残ってしまい、炎症が引き起こします。この炎症が薄毛を促進させることは十分にあり得ます。
そうなると、毛髪のサイクルが妨げられ、新しい健康な髪の毛が生えにくくなり、薄毛のほかにも、ふけなどの原因になるそうですよ。
 
また、頭皮には皮脂がありますが、これは紫外線など、外からの刺激から頭皮を守る働きもあります。
つまり、皮脂が過度にあるのも髪の毛にはよくないのですが、落としすぎも毛髪への負担になるということ。
 
シャンプーをするとこの皮脂が一時的に流されてしまうのですが、夜に洗う場合は、寝ている間にまた皮脂が戻ってくることが多いとされており、日中の頭皮を守る役割を果たすことができます。
一方、朝に洗う場合は皮脂によるバリア機能が戻らないため、紫外線からのダメージを頭皮が直に受けてしまうことになり、頭皮が傷ついてしまいます。
傷ついた頭皮からは健康な毛が生えにくくなることもあり、薄毛などの原因になってしまうのです。
 
夜も朝もシャンプーする方だと、皮脂を落とし過ぎてしまい、頭皮が乾燥することがあります。洗いすぎも、頭皮が乾燥していると判断し、頭皮の皮脂腺から大量に皮脂を分泌して補おうとします。
 
この状態になってしまうと、頭皮ににきびが出来やすくなったり、頭皮が赤みを帯びたりして、頭皮状態が最悪となってしまいます。
頭皮のバランスが崩れることは、健康な髪の毛が生えてこなくなる原因にもなります。
 
 
将来薄毛にならないために、髪の毛は夜に洗う習慣を身につける、あるいはシャンプーはしっかり洗い流すといった意識が大切です。
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