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髪のハリ、コシの悩み

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こんにちは。
最近、雨の日があったりで、ヘアスタイルが決まらないってことありますよね☂
雨じゃなくても、髪にハリやコシがなくなってしまって、ヘアスタイルが決まらない…とお客さんにも相談されます。
髪のハリ、コシで悩んでいる人も多いですよね。
ハリ、コシがあるってどんな感じなのか??

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ハリ、コシがある髪とは…
ハリ、コシがない髪のイメージは、細い、やわらかい、ネコっ毛…のようなのを思い浮かべると思います。確かに、細くてやわらかい髪は、ハリ、コシがなく、髪がやせた状態です。
 
逆に、ハリ、コシがある髪とは、髪が太いイメージだと思います。
実は、それだけではないのです。
例えば、子どもの髪は大人の髪より細いですが、しっかりしていて、ハリ、コシがあります。髪が傷んでいないバージンヘアのような、髪の表面を覆うキューティクルが整っていれば、髪の太さに関係なくハリ、コシがあると言えるのです。
髪が太くても、傷んでいて、キューティクルがはがれている状態だと、コシ・ハリはありません。
ハリ、コシがある髪とは、単に髪の太さだけをさすものではないのです。
 
【髪のハリ、コシがなくなる原因】
☆加齢
加齢により毛母細胞の機能が低下していくと、細くて産毛のような髪しか生まれなくなる。
☆血行不良
頭皮の血行不良が続くと、毛母細胞に栄養が行き届かず、細くて元気がない毛髪になる。
☆エストロゲンの減少
エストロゲンは、毛髪の発達に関係する女性ホルモン。エストロゲンが減少すると、毛髪の発達が遅くなり、薄毛につながる。
☆脱毛ホルモンの影響
脱毛ホルモン(デヒドロテストステロン)の影響で、毛母細胞での髪の生長を妨げられ、脱毛してしまう。
(脱毛ホルモンは男性ホルモンにより生成されるので、女性はあまり影響は受けません。)
☆誤ったヘアケア
誤ったヘアケアにより、毛髪が細くなったり、キューティクルや頭皮が傷ついたりしてしまう。
 
髪のコシ・ハリが失われ、そのまま対処しないで放っておくと、髪はやせてボリュームがなくなり、やがては薄毛につながってしまうこともあるみたいです…。
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【髪のコシ・ハリを取り戻すヘアケア】
外側からのアプローチ
☆シャンプー剤が残っていると、髪がやせる原因になってしまうことがあるので、しっかり洗い流す。
☆シャンプー後には、コンディショナー、トリートメントをして、毛表皮に皮膜をつくり、乾燥を防ぐ。
☆ドライヤーで乾かす時は、近づけすぎず、オーバードライにならないように。
☆紫外線や風をあまり受けないように、外からの刺激に注意。
☆洗い流さないトリートメントやオイルをつけて、守る。
☆髪をひっつめる、逆毛を立てるなど、髪や毛穴に負担のかかるヘアスタイルはなるべくしない。
 
内側からのアプローチ
☆バランスのよい食生活
栄養の偏りは、毛母細胞の栄養不足や新陳代謝の悪化につながります。
バランスのよい食生活を心がけましょう。髪はケラチン(イオウ分を含んだタンパク質)でできています。髪と同じ成分を摂取すると効果的。
•魚介類……アジ、サバ、イワシ、サンマ
•肉類……鶏ささみ、豚ヒレ肉
•良質なタンパク質……大豆、枝豆、チーズ、タマゴ
•海藻類……コンブ、ワカメ、モズクなど
•銅を多く含む食物……ゴマ、ナッツ類、干しエビ、きな粉など
 
☆リズムの整った生活を送る
PM22:00〜AM2:00は細胞が修復される時間。もちろん、毛母細胞も修復されるので、その間に睡眠をとるように、早寝早起きを心がけましょう。
毎日適度な運動を行いましょう。全身の血流がよくなると、毛母細胞に栄養が行き届き、健康な髪が生まれます。
 
☆ストレスをためない
毛母細胞は敏感で、ストレスを受けると円形脱毛症を引き起こすなど、すぐに表面化してしまいます。なるべくストレスをためないようにしましょう。
1日30分ほど、自分のためだけの時間を持ってリラックスすると、ストレス解消につながります。
 
 
まつ毛も毛髪と同じようにハリ、コシが失われるみたいで、毛髪と同じように、加齢やホルモンバランスの乱れなどが原因で、やせた状態になってしまいます。ストレスなどで抜けてしまうことも。マスカラはこすらないように丁寧に落とし、まつ毛エッセンスなどでお手入れしてあげるといいと思います。
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