こんにちは藤本です。
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今回のテーマは「硬毛？軟毛？」です。
自分自身で髪の質は分かっているとは思いますが、何故硬いのか？柔らかいのか？というのがあまり理解していないんではないかと言うことで書いていきますね。
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まず、毛髪の構造はキューティクル領域、コルテックス領域、メデュラと呼ばれる3層に分けられます。
構造はかんぴょうのり巻きに似たような形をしていて、海苔がキューティクル、米粒がコルテックス、中心のかんぴょうがメデュラに相当します。
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今回は深くなり過ぎそうなのでコルテックス、メデュラの話は置いておきます。
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キューティクルとはウロコ状で一枚で毛髪の外周の1/2〜1/3を包み。竹の子の皮や瓦屋根の様に重なっています。
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外部から見えているのは一枚のキューティクルの上部20%程度なんです。
.日本人の健康な毛髪の場合1本に対してキューティクルの枚数が6〜8枚ありますが、物理的刺激が加わるとキューティクルが一枚ずつ剥がれ行きます
この枚数の多さが軟毛、硬毛との差があります。
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髪は抜けかわるかカットされるまでストレスを受け続けます。
外的要因としてパーマ、カラー、ブリーチ等の美容施術ストレスや、紫外線、海水、ドライヤーの熱による環境的ストレス、濡れたままのブロー、ヘアアイロン、乱暴なシャンプーなどの物理的ストレス、これらの複合的に蓄積された損傷がキューティクルを剥がして行ってしまいます。
根元から毛先にかけて枚数が減少して行きます。
キューティクルが剥がれない様にサロンでトリートメントして、間中物質を補充しています。
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サロンでトリートメントをした際に僕はお客さんに一点だけ購入して欲しいものを伝えます。
それは100均一などで売っているジャンボコームです。
荒刃のコームを自宅でのシャンプー、トリートメントの際に使って頂くだけで、トリートメントの持ちが変わって来ます。
細かい目のコームだと濡れている時ですので摩擦でのダメージになってしまいます。
是非、試してくださいね。
分からない事があればご相談ください。
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やるか？、やらないか？は髪に聴いてみて下さい。