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体温アップで健康に!

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こんにちは!湿気がでてきましたねー。
そろそろ梅雨入りですかね?

さて、今日は体温のお話です。
最近の若者は、体温が低い方が多いようです。
35度台の人も結構いるようですが、
体温の理想は36.5°C〜37.2°Cなんです。

体温が低いと、免疫が低下して病気になりやすいのです。体温が1°C上がると免疫力が5〜6倍アップすると言われています。
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人間の身体は本来、体温36度5分以上で正常に働くようにできています。体温が1度下がると、エネルギー代謝は12%ダウン。エネルギー代謝とは、食物から摂った栄養を、酵素などの働きで運動や体温維持のための力に変えること。この力が低下すると、老廃物の排出もうまくいかなくなります。痩せにくいことの原因でもあり、さまざまな病気の原因にもなります。 

体温が1度下がると、免疫を司る白血球の働きが30%以上もダウン。同じく免疫に関わる腸の働きも低下します。また、ガン細胞は35度で最も増殖する性質があるとされています。そういったことから、低体温は、生活習慣病やアレルギー、うつ、ガンなど、さまざまな病気を引き起こすのだそうです。

人の身体は常に熱を発生しています。その中で産熱量が40%と、最も多いのが筋肉です。さらに、筋肉の70%以上は下半身に集中しています。つまり体温を上げるためには、下半身の筋肉量を増やすのが効果的なのです。

おすすめはウォーキングや、雨天でも部屋の中で行えるスクワット、筋力トレーニングの一種・アイソメトリック運動(ストレッチのように筋肉を伸縮させるのではなく、筋肉の長さを変えずに力を加えて鍛える運動)。どれも、特別な道具が不要で、専門の施設へ出かける必要もなく、思い立ったらすぐにスタートできるのが魅力です。

こうした運動をどれか1種類だけでなく、ウォーキングを基本に、スクワットとアイソメトリック運動という筋力トレーニングも組み込むことで、効果がより高まります。

下半身を鍛えると、冷えや血行不良が解消できるほかに、全身が引き締まるなど、美容面でのうれしい効果も期待できます。大切なのは、家事の合間など、日常の習慣として取り入れること。筋力が付いてきたら、徐々に回数を増やしていくとよいですね。

体温を上げて、免疫力をアップ!そして、下半身も引き締めて、これからの夏を乗り切りましょう!!
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