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冷凍におすすめな野菜

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1人暮らしだと野菜を使いきるのって難しいですよね。。
どうせ使い切れないなーと買うのをためらったり、買ったけど、結局使い切る前に腐らせてしまったり。1人暮らしあるあるです。。
そんな時の冷凍!!
凍らせることで食感や栄養が損なわれてしまったりというデメリットもあるとは思いますが、なかには冷凍することで逆に調理する時に、味がしみやすくなったり、柔らかくなったりと、メリットありな野菜もあるんですよ。

 

 

☆大根☆
味がしみやすくなる
大根は厚めに切って冷凍しておき、煮物などに使うのがおすすめ。
凍った状態でお鍋に入れれば、味が染み込みやすくなり、食感にもハリが出ます。さらに煮崩れもしにくくなるので、長時間の煮込み料理や、おでんなどにもぴったり。
少し弾力が主張する食感になるので、それが苦手な方は15分ほど自然解凍してから使うのもおすすめ。
 
大根は、胃腸を元気にします。
根の部分にはアミラーゼと呼ばれる、でんぷん酵素が多く含まれているため、胃腸の消化を助けるとともに、胃もたれや胸やけに効果あり。
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☆たまねぎ☆
あめ色に仕上げるならコレ!
たまねぎは、薄切りかみじん切りにして冷凍庫へ。
冷凍することによって細胞が壊れやすくなります。また、水分が出てしんなりしやすくなるため、手早く炒めることができるんです。食感がやわらかく、しんなりするので、ミートソースやカレーに用いる際は特におすすめ。
 
たまねぎは、消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあり、それによって高血圧や糖尿病などに高い効果あり。
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☆きのこ類☆
うま味も栄養もアップ
たまねぎと同じく細胞が壊れることによって、加熱後にうま味、栄養が出てきやすくなると言われているのがきのこ。
凍ったまま料理に使うことで、流れ出た成分を余すところなく取り入れるとができます。生の状態と同じように使うこともできます。
保存するときには洗わずに凍らせること。ここポイントです。洗ってしまうと、栄養が流れ出してしまうそうです。
 
きのこは低カロリーなので、栄養がないように思われますが、食物繊維が多く、ビタミンB群やカリウムなどのミネラル、たんぱく質も含んでいます。
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☆トマト☆
鮮度と栄養をキープ
トマトはまだ青いうちに収穫され、輸送中に追熟し、店頭に並ぶころがベストな状態になることが一般的。
十分に追熟した状態からさらに置いてしまうと、ビタミンなどの損失につながると言われています。冷凍することで、栄養的な変化をゆるやかにすることができます。
食感が柔らかくなるため、ソースにしたり、スープにすると濃くて深い味わいに。あと、トマトの皮の食感が気になるときは、少し解凍してからつるりと簡単に皮が向けるらしいです…。
 
トマトは、冷凍することでリコピン、ビタミンCなどの栄養素や旨味を逃さず、1カ月ほど保存可能。
トマトは冷凍することで、旨味成分であるグルタミン酸が出やすくなり、旨味をより感じやすくなります。
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☆白菜☆
くたっとした食感がおいしい
白菜は、ざく切りなど好きなサイズに切って冷凍しておけばOK。
冷凍することでシャキシャキとした食感がなくなりますが、そのぶんくたっとして、舌の上で溶ける食感に。そして、甘くなります。凍ったまま鍋物にさっと入れるだけ。相性ぴったりですよ。
 
白菜は、ビタミン群も豊富なので美肌効果もあって、食物繊維も多い。カリウムも多く含まれているので高血圧予防にも。

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野菜は、どれも収穫したときから、栄養が減っていき、生の状態で1週間保存すると約5割減ると言われています。でも、冷凍保存することで栄養の減少を約3割にまで抑えることができるみたいです。
たくさんで食べきれないときは、冷凍するのが良さそうですね。


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